きょう８月９日は長崎原爆の日です。

長崎は９日、原爆が投下されてから６９年となる

「原爆の日」を迎えました。

１９４５年８月９日午前11時2分、長崎の空が白く輝き、

時計の針が止まりました。



青空に噴き上げる巨大なきのこ雲。

当時の長崎市の人口24万人のうち14万9千人が

一瞬のうち亡くなりました！

大黒屋本店は原爆の地である長崎にあります。

長崎の企業である大黒屋は被爆者が苦難を乗り越えて語り伝えてきた

平和のメッセージをこれからも伝えていき、

核兵器のない未来に向かって、長崎の企業として、

長崎人としてこれからも平和運動を続けて参ります！

この写真を見てください。



アメリカ軍報道写真家が原爆投下の数日後に撮った写真です。

焼き場に立つ少年…

荷車に山積みされた数えきれない死体を無言のまま

石灰の燃える穴に投げ込む男達。

その傍らに 裸足のままで立つ少年。

彼の背中におぶる「彼の幼い妹」は既に死んでいます…

たった一人で 妹を焼きに来た少年の写真です。

この写真を見ると涙がとまりません。

戦争はこんなにも悲しいものなのです。

私にも家族がいます。こんな思いはさせたくありません。

少年の無念さ、くやしさは計り知れませんが、

この少年の目からは今の若い日本人には無い

強い思いを感じます。

私たちは改めて今生かせて頂いてることに感謝し、また先人達に感謝し

なければなりません。日本人は絶対にこの原爆のことを

忘れてはなりません。

これからも大黒屋は平和を訴えていきます。